鳥海高太朗ブログ「きまぐれトラベル日記」

羽田＝新北九州線を運航するスターフライヤーは、3月16日に就航1周年を迎えますが、親子を対象に、抽選で150組（300名様）が大人普通運賃の半額（小児運賃の場合は小児運賃の半額）で利用（往復）できる『親子で行ってね』キャンペーンに2月14日24時までキャンペーンページより応募ができます。スターフライヤーの筆頭株主であるアメリカの投資会社「ドールキャピタルマネジメント」主催のキャンペーンとのことです。

当選者は応募締め切り翌日の15日24時までにEメールで連絡が来るとのことで、当選者は2007年2月16日(金)〜4月26日(木)までの期間（3月17日〜4月1日を除く）で50％引きで利用できます。参考までに3月8日までの片道普通運賃は25,800円（小児普通運賃は14,900円）ということで、半額の12,900円（別途羽田・北九州の空港施設利用料200円が必要）で利用できます。つまり往復で羽田・北九州の空港施設利用料を加えると26,200円で利用できる計算になります。

今回の『親子で行ってね』キャンペーンは親子であれば誰でも応募可能で、年齢は一切関係ないそうで、成人が親と一緒に応募することも可能ですし、お子さまと親で応募することもできます。詳細はキャンペーンページをご確認下さい。

ノースウエスト航空は、成田空港のセルフサービス・チェックイン機（自動チェックイン機）がこれまでの3倍以上の48台になり、チェックインがスムーズになりました。以前、ノースウエスト航空の方とお話する機会がありましたが、航空券の9割以上はE-チケットになっているそうで、多くの人がセルフサービス・チェックイン機が利用できます。48台あればかなりスムーズな手続きが期待できます。

そして更に便利なのがNWA オンライン・チェックイン。自宅や会社のパソコンから、成田発の場合は出発の24時間前から3時間前まで、都合の良い時にオンライン・チェックインで座席を指定してチェックインを済ますことが可能で、バーコード付きの搭乗券を印刷することも可能です。預ける荷物がある場合でも利用可能で、空港のNWA オンライン・チェックイン専用カウンターでスムーズに荷物を預けることができます。

現在ノースウエスト航空では、9月30日まで成田発便のノースウエスト航空便でNWA オンライン・チェックインを利用するともれなく、ノースウエスト航空のマイレージプログラム「ワールドパークス」1,000マイルのボーナスマイルが回数無制限で獲得できます。ノースウエスト航空を成田から利用される人は24時間前〜3時間前までにチェックインをされることをおすすめします。

JAL国内線の便名は全て4ケタ便名となってますが、4月1日より羽田と伊丹・神戸・関空・新千歳・福岡・北九州を結ぶ6路線に限り3ケタ便名に変更されます。4月1日以降、ご利用の場合はご注意ください。6路線以外は4月以降も4ケタの便名になります。

■4月1日以降に変更となる区間と便名
羽田＝大阪（伊丹） 100〜149便　（現行：1500〜1529便）
羽田＝神戸 150〜169便　（現行：1341〜1351便）
羽田＝大阪（関西） 170〜199便　（現行：1300〜1322便）
羽田＝札幌（千歳） 500〜569便　（現行：1000〜1042便）
羽田＝福岡 300〜369便　（現行：1700〜1743便）
羽田＝北九州 370〜389便　（現行：1820〜1830便）
羽田＝沖縄（那覇） 900〜929便　（現行：1900〜1935便）
※JTA（日本トランスオーシャン航空）便はすでに3ケタ便名

JALグループでは国内線10路線の運休、5路線の減便、1路線の就航、4路線の増便が4月1日から実施されます。詳細はこちらに掲載されてますが、羽田発着便については増減便はありません。

本日（10日）の日本経済新聞の土曜版NIKKEIプラス1内の「教えて！達人」というコーナー（13面）の中で、春の移動の時期にお得な、早割の航空券や株主優待券を使った国内線の割引航空券についてコメントさせていただいております。日経をご購読、もしくは読まれる機会がございましたら、是非お読みいただければと思います。

記事でも表を使って紹介させていただいてますが、4月搭乗分より、28日前購入でお得に利用できるANA「旅割」、JAL「先得割引」の発売開始時期、先行受付サービスのスタートなどルールが一部変更になっております。発売日については、ANA「旅割」はこれまで通り搭乗日2ヶ月前〜28日前まで、JAL「先得割引」は搭乗日2ヶ月前の1日〜28日前までとなり、例えば5月1日〜31日搭乗分は全て3月1日発売開始になっています。

更に、先行受付サービスも開始され、両社共に6月搭乗分までの受付を現在行っております。既に予定が決まっている人は今からでも予約受付が可能となっておりますが、先行受付の場合、ANA「旅割先行受付」とJAL「もっと先まで確約サービス」で購入できる期間が異なりますので、購入ルールをご確認の上、ご利用されることをおすすめします。

スカイマークでは昨年（2006年）2月からサービスが見直され、欠航になった時は欠航した理由に関わらず自社便への振替もしくは無手数料での払い戻しのみの対応で、代替交通機関の提供などを行っておりませんでしたが、今年2月1日から欠航時の取り扱いが変更され、会社都合による欠航の場合に限り、他社便振り替えもしくは目的地までの地上交通機関への振り替えを行うことになりました。これで以前に比べて、安心して利用できるようになります。

天候（台風や大雪、大雨など）など不可抗力による欠航については、スカイマークに限らず、全ての航空会社が自社便への振替もしくは無手数料での払い戻し、有効期間の延長などの対応となります。天候については会社都合と異なり、地震以外はある程度、事前に予期することができますが、機材故障などによる欠航は当日にならないとわかならいことが多く、振替がないこと自体がリスク要因となってしまっていると思います。安い分、このリスク要因は仕方がないことだと思いますが、振替が開始されたことで、より一層利用しやすくなることは間違いないと思います。

スカイマークは現在、羽田＝福岡、神戸、新千歳、沖縄の4路線を運航中です。

ANAカードでANA航空券を、ANAのウェブサイトもしくは携帯サイトから決済すると、2月1日〜4月30日（カード利用分）まで、通常100円＝2マイル（ショッピングアルファマイル対象である為）のところ、100円＝3マイルが積算される「ANAカードつかって×2キャンペーン」がスタートしました。

例えば羽田＝伊丹線の「シャトル往復運賃」の購入（往復30,000円）で900マイルがカード利用分としてもらえます。100円＝3マイルを獲得するには、ANAウェブサイトからお客様番号とパスワードでログイン後、「MYキャンペーン」ページからキャンペーン登録が必要になります。現在、3月31日搭乗分まで国内線ダブルマイルキャンペーンも実施されてますので、まだキャンペーン登録をお済みでない方はこの機会に両方のキャンペーンに登録してみてはいかがでしょうか？（国内線ダブルマイルキャンペーンはANAカード会員以外でもキャンペーン登録可能です）

JALにつきましても、JALカード会員向けに同様のキャンペーンを実施しております。詳しくは、昨年12月5日の当ブログもしくは「JALカードプラスマイルキャンペーン」ページをご覧下さい。

タイ・バンコクの新空港スワンナプーム国際空港は昨年9月28日に開港してから約4ヶ月が経過しました。最近になってニュースでも取り上げられてますが、滑走路や誘導路に亀裂が100箇所以上、またボーディングブリッジの壁が剥離している為に使用できないゲートもあるなど、欠陥が指摘されているスワンナプーム国際空港ですが、読売新聞のウェブサイト「YOMIURI ONLINE」の記事によると、昨日（6日）のタイ政府の閣議にて「旧ドンムアン空港を第2国際空港として再開することを決定した。」というニュースが入ってきました。

旧ドンムアン空港はスワンナプーム新空港開港に伴い、タイ国内線・国際線の全定期便がスワンナプーム空港からの発着に変更しました。ドンムアン空港の独特な雰囲気が好きな旅行者も多く、多くの人に惜しまれての空港移転となりましたが、わずか4ヶ月での再開の決定を喜んでいる人も多いと思います。

記事によると4月中旬のタイ正月に間に合わせるとのことですが、どの航空会社がドンムアン空港からの発着になるのかわかりませんが、おそらくタイの国内線や近距離国際線の一部が発着するのではないかと個人的に思っております。今後、詳しい情報が発表され次第、取り上げたいと思っております。

なお日本発着のバンコク線については、昨年12月にAll About「エアチケット」記事『新空港開港のバンコクへ。日本発着全便紹介』で取り上げております。まだ読まれていない方がおりましたら是非お読み下さい。

「ワンワールド」加盟航空会社の成田空港第1ターミナルから第2ターミナルへの移転が、1月のアメリカン航空、キャセイパシフィック航空に続き、3月1日にフィンランド航空も第1ターミナル北ウイングから第2ターミナルへ引っ越しします。

現在、フィンランド航空の成田発着路線は、成田＝ヘルシンキ間を週4往復運航されており、特にクリスマスの時期にはサンタクロースがフィンランド航空を利用してやってくる映像をテレビなどで、目にする機会もある航空会社です。フィンランドのヘルシンキは日本から最も近いヨーロッパの玄関口で、成田からのフライト時間も10時間弱となっています。ビジネスクラスも「ライ フラットシート」が導入されており、4月1日からはJALマイレージバンクでのマイル積算も可能になります。

■フィンランド航空、成田＝ヘルシンキ線
AY074便　成田発11:55発　ヘルシンキ15:10着（月・水・金・日曜日運航）
AY073便　ヘルシンキ17:20発　成田10:00着（翌日着）（火・木・土・日曜日運航）

3月1日に第2ターミナルへ移転しますが、その日は木曜日で運航がない為、3月2日のヘルシンキからの到着便、そして折り返しのヘルシンキ行きが移転の初便となります。ビジネスクラスやマイレージ上級会員向けのラウンジは、1月17日にオープンしたばかりのアメリカン航空「アドミラルズクラブ」ラウンジが利用できるとのことです。

フィンランド航空の第2ターミナル移転で、4月1日のJAL「ワンワールド」加盟時には、ブリティシュ・エアウェイズのみ第1ターミナル北ウイングとなり、それ以外の成田に就航するアメリカン航空、キャセイパシフィック航空、カンタス航空、フィンランド航空は全て第2ターミナルからの発着となります。

All About「エアチケット」記事『成田第2ターミナルのリニューアル進行中』でも「ワンワールド」加盟航空会社の第2ターミナル移転について取り上げております。

昨日、All About「エアチケット」の最新記事『JAL「ワンワールド」加盟で上級会員は？』をアップしました。

2月1日のブログで、4月1日にJALが「ワンワールド」に加盟することが決定したことについて取り上げてますが、4月1日に加盟するJALは全てのグループ会社が加盟するのではなく、日本航空インターナショナル（JAL）、日本アジア航空（JAA）、JALウェイズ（JALWAYS）、日本トランスオーシャン航空(JTA)、JALエクスプレス(JEX)、ジェイ・エア(J-AIR)が「ワンワールド」への加盟となり、日本エアコミューター、北海道エアシステム、琉球エアーコミューター便は対象外になります。

またJALと共に4月1日には、ハンガリーのブタペストを拠点にするマレブ・ハンガリー航空と中東のヨルダンを拠点とするロイヤルヨルダン航空の両社も加盟することが決まったとのことです。逆にアイルランドのダブリンを拠点とするエアリンガスは、4月1日に「ワンワールド」から脱退することになりました。エアリンガスは格安航空会社にシフトしつつある為に、「ワンワールド」の方向性と異なることから今回、脱会することになったようです。

これにより、2007年4月1日以降の「ワンワールド」加盟航空会社は以下の会社となります。

・日本航空
・アメリカン航空
・ブリティッシュ・エアウェイズ
・カンタス航空
・キャセイパシフィック航空
・イベリア航空
・ラン航空
・フィンランド航空
・ロイヤルヨルダン航空
・マレブ・ハンガリー航空の10社

ANA国内線上級クラス「スーパーシートプレミアム」搭乗で、オリジナル・ネーム入りバゲージタグネームタグが抽選で当たるキャンペーンがスタートしました。2月1日〜4月30日搭乗分で、「スーパーシートプレミアム」をスーパーシートプレミアム運賃（小児運賃／身障者割引・株主優待運賃・プレミアム8含む）、スーパーシートプレミアム特割を利用して、ANAマイレージクラブにマイル積算した場合に限り応募できるシステムになっています。つまり、当日5,000円の追加料金で利用される場合は対象外となります。

抽選は搭乗月（2月・3月・4月）に応じて、3回の抽選が行われます。2月搭乗分で2月の抽選漏れてしまった場合も、翌月の抽選に繰り越されるとのことです。毎月2,000名で合計3回分6,000名という比較的多くの人に当たるキャンペーンということで、私も機会があれば応募してみたいと思っております。詳しくはこちらのキャンペーンページをご覧下さい。

ANA国内線では、通常のドリンクの他に期間限定のスペシャルドリンクが用意されてますが、今月(2月）のスペシャルドリンクは、「AGFはちみつレモネード」となっています。ANAとAGFの共同開発商品で一般向けには販売されていないオリジナルドリンクです。11月の「MAXIMカフェモカ」、12月の「和光堂ロイヤルミルクティー」、1月の「NESCAFE キャラメルカフェオレ」に続き、温かいドリンクが続いてます。

ANAのホームページの説明では、「はちみつのほのかな甘みとビタミンCの程よい酸味をバランスよく仕上げた”ホット”レモネード ドリンクで、ほっと一息、心もからだもおくつろぎいただける一杯」とのことです。どのくらいの甘さであるのかわかりませんが、疲れた時などに飲むと癒されそうですね！是非飲んでみたいです。

一昨日（1月31日）になりますが、All About「エアチケット」の最新記事『成田第2ターミナルのリニューアル進行中』をアップしました。

記事では、1月は17日にアメリカン航空が、21日にはキャセイパシフィック航空がこれまで発着していた第1ターミナル北ウイングから第2ターミナルへ移転について、両社共にリニューアルされ、より使いやすくなったラウンジについて取り上げている他、1月26日にはチャイナエアラインが第2ターミナル内に初めて成田空港にオープンしたラウンジのレポートも掲載中です。

今回のアメリカン航空とキャセイパシフィック航空の両社の移転は、成田空港第2ターミナルに「ワンワールド」加盟航空会社を集約するために行われますが、同じく「ワンワールド」に加盟するフィンランド航空も3月1日から第1ターミナル北ウイングから第2ターミナルへ移転します。そして4月9日には一流ブティックが集まる免税店モール「ナリタ5番街」もオープン予定で、今年は第2ターミナルから目が離せません。

JALの航空連合「ワンワールド」の正式加盟日が4月1日に決まり、JALウェブサイトでも発表がありました。

そして最も注目されていたJALマイレージバンクの上級会員の「ワンワールド」内でのステータスですが以下のようになりました。JALマイレージバンクの上級会員組織であるJALグローバルクラブ（JGC）会員とそうでない一般会員で基準が異なります。JALグローバルクラブ会員については20,000FLY ONポイント以上でワンワールドのラウンジが利用できるサファイアの資格が与えられます。

■JALグローバルクラブ会員
JGCダイヤモンド＝エメラルド
JGCプレミア＝エメラルド
JGCサファイア＝サファイア
JGCクリスタル＝サファイア
平JGCで前年のFLY ON ﾎﾟｲﾝﾄ積算数が20,000FLY ONポイント以上＝サファイア
平JGCで前年のFLY ON ﾎﾟｲﾝﾄ積算数が20,000FLY ONポイント未満＝ルビー

■JALグローバルクラブ会員以外（一般会員）
ダイヤモンド＝エメラルド
サファイア＝サファイア
クリスタル＝ルビー

またマイレージ積算や特典航空券利用についてもこれまで提携がなかったフィンランド航空、イベリア航空、マレブ・ハンガリー航空、カンタス航空、ロイヤルヨルダン航空のフライトでも4月1日以降、マイルの積算や特典航空券の利用が可能になるとのことで、より使いやすくなりそうです。