鳥海高太朗ブログ「きまぐれトラベル日記」

航空・旅行アナリスト、ANA「What's up? ANA」編集者、帝京大学航空宇宙工学科非常勤講師の鳥海高太朗が、最新旅行トレンドから、きまぐれでテーマを選び、旅行情報を発信する旅行ブログです

2007年07月

All About「エアチケット」最新記事『’07夏〜秋、ガイドが注目する新路線情報』 7/31(火)

昨日、All About「エアチケット」の最新記事『’07夏〜秋、ガイドが注目する新路線情報』をアップしました。

記事では7月〜10月にかけて就航が予定されている新路線の就航について取り上げております。具体的な路線名を挙げると、国際線では7月26日(木)より運航開始した関空=マカオ線。マカオへの日本からの定期便の就航は初めてとなります。そして、9月1日(土)には全席ビジネスクラス(36席)で成田=ムンバイ線(インド)に就航する「ANA BusinessJet」の就航について、更に10月8日からの就航で、7月27日のブログでも取り上げている羽田=上海(浦東)線の就航航空会社(ANA・JAL・中国東方航空・上海空港)について取り上げております。

国内線関連では9月1日(土)に、スカイネットアジア航空が羽田=鹿児島線を毎日3往復で運航が開始されます。そして驚いたのが北九州空港を拠点に運航しているスターフライヤーの羽田=関空線の参入です。現時点では運賃体系と運航スケジュールが発表されてませんが、どのようになるのか注目です。

是非記事をご覧いただければと思います。

ANA国内線「国内線手荷物お預かりキャンペーン」 7/30(月)

既にJAL国内線では、6月7日のブログでも取り上げてますが、4月1日〜9月30日までの期間、手荷物預けカウンターで手荷物を預けるとスクラッチカードが渡され、”あたり”が出れば、JAL国内線往復無料航空券が当たる「JAL国内線 手荷物お預けキャンペーン」が行われてますが、ANAでも夏休み期間中(7月20日〜8月31日)、手荷物を預けてANA国内線を利用するとスクラッチカードがもらえて「当たり」が出れば、合計100名様に「ANA旅行券2万円分」が当たる「国内線手荷物お預かりキャンペーン」がスタートしました。キャンペーンの対象となる空港は、羽田、新千歳、中部、伊丹、関空、福岡、沖縄の7空港の手荷物預けカウンターとなります。

私も昨日、新千歳から羽田へ戻る際に預ける荷物があり、新千歳空港のチェックインカウンターでスクラッチカードをいただきましたが、残念ながら「はずれ」でしたが、それ以上に大きな荷物から解放され、機内での搭乗もスムーズになるので、航空会社としても荷物を預けることを促進しております。それが今回のキャンペーンの趣旨であると私自身は感じております。

昨日は夏休み期間中で日曜日の午後ということで、新千歳空港には家族連れを中心に多くの人で賑わっており、沢山の荷物やお土産をお持ちになっている人が多く、手荷物預けカウンターには行列が出来てました。お盆中はより混雑が予想されますので、空港にはお早めに到着することをおすすめします。余談ですが、到着した際に羽田空港の第2ターミナルに隣接する駐車場は満車となっていました。車でお越しの際には駐車場の混雑も計算に入れておいたほうがよさそうです。

AIRDO機内ドリンクで人気の北海道北見産「オニオンスープ」 7/29(日)

金曜日の夜のAIRDOの羽田=新千歳線を利用して北海道に来ています。久しぶりのAIRDO便の搭乗でしたが、金曜日の夜ということで飛行機は満席でした。新千歳空港から札幌駅に移動すると札幌駅周辺には浴衣姿の人が目立ちましたが、後でニュースを見て知りましたが、札幌の豊平川で花火大会が行われた帰りの人たちでした。一昨日の札幌は夜でも暖かく、浴衣でも寒くない気候で花火日和だったみたいです。

さて話は戻りAIRDOに戻りますが、AIRDOの機内でのドリンクサービスで個人的に大好きなのが北見産の「オニオンスープ」です。私自身は普段はコーヒーやソフトドリンクを飲む機会が多いのですが、AIRDOに乗ると「オニオンスープ」が飲みたくなってしまいます。タマネギの香りがしっかりと効いた味がたまらなく好きです。機内を見ていてもコーヒーなどよりも注文している人が多く見受けられました。AIRDOの機内ドリンクについてはこちらのページからご覧いただけます。

AIRDO機内で提供されている北見産の「オニオンスープ」は以前にも当ブログでも取り上げてますが、機内でおみやげ用として機内販売で5g×15本入り500円で購入することができます。私も何度か購入してますが、自然の味をご自宅で味わえる贅沢なスープです。1杯あたり30数円と手頃な価格も嬉しいです。

AIRDO便に乗る機会がある方でまだ飲んだことがない人は是非飲んでみてください。

ユナイテッド航空の新しいビジネスクラス「ユナイテッド・ビジネス」が発表 7/28(土)

ユナイテッド航空新しいビジネスクラスが発表になりました。ユナイテッド航空のビジネスクラスのリニューアルは、本当に久しぶりとなります。完全に水平となるフルフラットシートが特徴です。

新しいビジネスクラスは、今年の秋から段階的に導入され、2009年後半にはボーイング767、777、747型機など計97機の大型機で新シートをご利用になれるようです。日本路線の導入は来年に入ってからになりそうです。

新ビジネスクラスシートは、全長2メートルで幅は約60センチ。睡眠する際には完全な水平フルフラットシートとなり、現在のビジネスクラスに比べて格段に快適なフライトになることは言うまでもありません。スペースが以前より広くなることで座席数が若干少なくなるそうです。その他の設備としては、ノートパソコンなどの利用に便利なシート電源やUSBポート15.4インチのAVOD対応のシートテレビが装着され、iPodの接続も可能となります。

「ユナイテッド・ビジネス」の新シートのイメージ写真と魅力はこちらのサイト(英語)よりご覧いただけます。イメージ画像を見ているだけで一度乗ってみたいと思うシートで導入が今から楽しみです。

アメリカン航空も新しいビジネスクラスの導入が予定されているなど、これまでビジネスクラスのシートリニューアルが遅れていたと言われるアメリカ系の航空会社の動きが活発です。より北米線のビジネスクラス競争が激しくなりそうです。

羽田=上海(虹橋)線の中国側の運航会社が中国東方航空と上海航空に決まりました 7/27(金)

10月8日より羽田=上海(虹橋)線が就航することは、6月26日のブログでも取り上げましたが、その際には運航本数については、日本側2社、中国側2社の4社が合計4往復(8便)で運航することで合意をしており、日本側はJALとANAが毎日各1往復ずつの運航が内定している状況でしたが、中国側の運航会社が国土交通省のこちらのページにて、中国東方航空と上海航空の2社であることが記載されております。

中国東方航空は予想通りでしたが、少し驚いたのが上海航空です。上海航空は、その名の通り上海を拠点に運航している航空会社ですが、日本国内では関空と富山の2都市から上海へ運航しており、羽田線が運航開始となれば3路線目の日本路線となります。

上海航空は今年中の「スター アライアンス」加盟を表明してますが、同じく年内の「スター アライアンス」加盟を表明している中国国際航空が今回羽田=上海線に就航する確率が高いとされてましたが、上海を拠点に運航していることやANAとの結びつきが強いことが背景にあるのかもしれません。

上海航空はボーイング747型機や777型機のような大型機は保有しておらず、中型機であるボーイング767を保有していることから羽田=上海(虹橋)線でもボーイング767型機が使用される可能性が考えられます。

また羽田=上海(虹橋)線の情報については随時取り上げていきたいと思います。6月29日にアップしたAll About「エアチケット」記事『【速報】羽田=上海10月就航で2時間短縮へ!』もまだお読みでない方は是非ご覧ください。

ANA中国線特別塗装機「FLY!パンダ」の機内見学とシュークリーム「シューパンダ」 7/26(木)

f1231b4d.jpg昨日のブログに引き続き、ANA中国線20周年を記念した特別塗装機「FLY!パンダ」の成田空港の格納庫での披露会について取り上げます。今回は機内見学と中国線で食べることができるパンダをモチーフにしたシュークリーム「シューパンダ」についてです。

昨夜掲載させていただいた「ANAわかりやすいニュース配信」の記事『「FLY!パンダ」の機内見学と「シューパンダ」の試食が行われました』で写真付きで詳しく紹介しておりますので是非お読みいただければと思います。昨日のブログの続きの話になりますが、格納庫にスポットインした「FLY!パンダ」は、機体後方の扉にタラップが付けられ、子供達と保護者の方が実際に機内にご搭乗いただける「機内サービス体験」が始まりました。扉の前ではパンダがお出迎えです。

搭乗後には「FLY!パンダ」エプロンを着用した客室乗務員よりジュースとパンダの顔をしたシュークリーム「シューパンダ」のサービスが行われました。私も含めて報道陣にも「パンダシュー」が配られ、私も機内ですぐに試食させていただきましたが、クリームたっぷりでとっても美味しかったです。もちろん子供達も大喜びでした。写真も掲載してますが、顔もパンダそのものになっていると思いますがいかがでしょうか?ANA中国線に搭乗される機会がある方は是非食べてみてください。

今回の「FLY!パンダ」はボーイング767-300ER型機の1機のみの特別塗装機となります。シートに付きましてはビジネスクラスは「CLUB ANA Asia」となっており、エコノミークラスを含む全席でシートテレビがご利用いただける機材です。一度乗ってみたいです。

パンダCクラスシート

ANA中国線20周年特別塗装機「FLY!パンダ」が成田でお披露目されました 7/25(水)

d6dbab15.jpg昨日は成田空港のANA格納庫で日中国交正常化35周年とANA中国線20周年を記念し、パンダを機体にデザインした特別塗装機「FLY!パンダ」の披露会の取材に出かけてきました。本日(7月25日)の成田発北京行きNH905便(10:35発)より運航が開始されます。(プレスリリースより)

昨日の披露会の様子につきましては、昨夜アップしました「ANAわかりやすいニュース配信」の記事で早速取り上げておりますので是非ご覧いただければと思います。

名付け親のお子様と成田市内の小学生の親子50組も披露会に参加されましたが、格納庫前から格納機内へ移動する際にサプライズが2つありました。まず通常飛行機がゲートのスポットや格納庫に入る際には誘導員が「パドル」と呼ばれるしゃもじ状のものを使って飛行機を所定の位置に安全に停止させますが、今回はパンダの大好物である「笹」を使って誘導が行われました。

そして2つ目のサプライズは、コックピットの窓から見慣れない姿が。よーく見るとパンダが窓を開けて手を振っております。子供達は大喜びで手を振り返しておりました。明日もまた披露会での機内の様子や機内食などについて紹介していきます。どうぞお楽しみに。

panda2yuudouin

All About「エアチケット」最新記事『2007年夏も運航。スカイマーク沖縄深夜便』 7/24(火)

昨日、All About「エアチケット」の最新記事『2007年夏も運航。スカイマーク沖縄深夜便』をアップしました(スカイマークの沖縄線案内)。

スカイマークでは通年で羽田=沖縄の日中便を毎日2往復運航してますが、夏休み期間中は週5往復で深夜便を運航しています。特に往路は仕事を終えて、夕食をゆっくり食べてからでも間に合う22時半の出発になっています。

■羽田=沖縄線の深夜便は以下のスケジュールで運航しています。
・SKY525 羽田22:30発 沖縄24:50着 7月13日〜9月2日までの木・金・土・日・月曜日に運航
・SKY508 那覇3:20発 羽田5:40着 7月14日〜9月3日までの金・土・日・月・火曜日に運航

そして今年は夏休み期間中限定で神戸=沖縄線も就航。日中2往復に加え、こちらも深夜便を週5往復で運航しています。

記事では、羽田=沖縄線及び神戸=沖縄線についての運航スケジュール及び運賃の紹介と共に、面白いオリジナル旅行プランを考えてみました。それは羽田から一旦神戸へ飛んで、神戸の観光やグルメを楽しんでから沖縄へ行き、沖縄でリゾートを満喫して帰りは羽田へ直行するオリジナルプランについてです。私も神戸が大好きで年間4〜5回訪れますが、神戸グルメやスイーツ、カフェなど個人的には何度行っても飽きなく、神戸空港の空港アクセスの良さも立ち寄るのに丁度よいと考えてプランを作ってみました。

是非、記事をご覧いただければと思います。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスが専用サイトからのマスターカードでの購入でヨーロッパまで2名で48万円、オセアニアまで2名で44万円 7/23(月)

香港を拠点に運航するキャセイパシフィック航空のビジネスクラスが、キャセイパシフィック航空系列の旅行会社キャセイホリデージャパンのウェブサイトからマスターカード会員限定で2名様でかなりお得な料金で販売されております。7月1日〜9月30日搭乗分でご利用になれます。(お盆など一部出発日除外日があり)

キャセイパシフィック航空便利用ということで全て香港経由(香港行き、台北行きを除く)となりますが、ビジネスクラス利用のヨーロッパ各都市(ロンドン、パリ、ローマ、フランクフルト、アムステルダム)まで2名で48万円、オセアニア各都市(メルボルン、シドニー、ブリスベン、ケアンズ、アデレード、パース、オークランドまで2名で44万円、東南アジア各都市(バンコク、シンガポール、クアラルンプール、ペナン)まで2名で26万円。香港まで2名で22万円、台北まで2名で20万円となっています(燃油サーチャージや空港税などが別途必要)。

特にヨーロッパ行きの一人あたり24万円とオセアニア各都市一人あたり22万円というのはかなりお値打ちだと思います。またマイレージにつきましては「アジア・マイル」への積算が可能になっております。

今回のマスターカード会員限定の2名様のスペシャル価格はエコノミークラスにも設定されており(香港、台北は設定なし)、ヨーロッパ各都市まで2名で18万円、オセアニア各都市まで2名で15万円、東南アジア各都市まで2名で12万円となっています(燃油サーチャージや空港税などが別途必要)。2名以上でご利用予定の方におすすめの航空券と言えます。香港でのストップオーバー(24時間以上の滞在)は復路に限り利用可能で追加料金は不要です。

スターアライアンスの世界一周航空券(エコノミークラス)が8月・9月の購入で1割引に 7/22(日)

今年で10周年を迎えた航空連合「スター アライアンス」が10周年を記念して、今年8月1日(水)〜9月30日(日)まで世界一周航空券のエコノミークラスが通常より10%OFFでお買い求めいただけます。

距離に応じて、29,000マイル、34,000マイル、39,000マイルの3種類設定されており、29,000マイルで301,500円(割引前335,000円)、34,000マイルで363,870円(割引前404,300円)、39,000マイルで427,240円(割引前474,600円)でお買い求めいただけます(燃油サーチャージや空港税などが別途必要です)。今回は割引の対象にはなりませんが、ビジネスクラス、ファーストクラス用の運賃も設定されております。詳しくはこちらのページより運賃やルールをご確認いただけます。

私自身も世界一周のルート作成することがありますが、スターアライアンスのグローバルサイトには世界一周マイル計算機能が搭載されており、ウェブ上で実際の運航スケジュールを選択しながら世界一周の旅程を作成することができます。更にルールに関して問題があれば、エラーで表示される機能も付いております。

エコノミークラスでスター アライアンスの世界一周航空券をご検討の方は9月までに計画を立てて、購入してみてはいかがでしょうか。

当ブログでも時々取り上げてますが、スター アライアンスの10周年を記念した航空券が隔週で1組2名様に当たる「日本地区限定 スターアライアンス10周年記念キャンペーン」も実施中です。スター アライアンス加盟航空会社各社のインフォメーションを「トラベル・ナビ」のコーナーでご覧いただけます。各航空会社の特徴が非常に活かされた内容となってますので是非ご覧いただければと思います。

JAL、パリ往復のビジネスクラス航空券がクイズに答えて抽選に当たる「成田空港本館ラウンジリニューアルオープン記念キャンペーン」 7/21(土)

7月19日(木)に成田空港第2ターミナルにJALの新しいラウンジが本館側にオープンしました。新しいラウンジでは、ダイニング、バー、マッサージルーム、シャワールーム、キッズルーム、ジュースバーなどが完備しております。詳しくは「成田空港本館ラウンジ リニューアルオープンのお知らせ」のページからご覧いただけますが、その中で個人的に注目しているのがダイニング。ダイニングでは、スープとパンの組み合わせで人気の「Soup Stock Tokyo」との連携による3種類のスープや温かいパン、魚沼産コシヒカリの炊きたてご飯とお味噌汁などをいつでも食べることができるとのことです。またバーテンダーによるお好きなお酒を作っていただけるサービスもあるとのことで、私も近いうちに是非利用してみたいと思っております。

JALでは、成田空港本館ラウンジのリニューアルオープンを記念して、JALに関する3択クイズ10問に全問正解して応募をすると、抽選2組2名様にビジネスクラス「JALシェルフラットシート」で行くパリ往復航空券(1等)が当たるキャンペーンがスタートしました。また、2等としてワンセグ対応の電子辞書、ドイツ製のリモワのスーツケース、5.1chサラウンド・システム搭載のDVD、DVDビデオカメラが当たります。更に3等として、国内のJALグループのホテルなどでご利用いただける「フォンタナ・ギフト券」3万円分が40名様に当たります。

クイズはJALに関する話題になっており、答えがわからなくてもヒントを読めば答えがきっとわかるはずですので是非トライしてみてください。もしクイズに不正解しても何度でも挑戦できます。

航空券が隔週で当たるスター アライアンス10周年記念キャンペーンにユナイテッド航空が登場 7/20(金)

当ブログでは、3月から8月まで毎月1日と15日に更新のスター アライアンスの10周年を記念した日本地区のスペシャルサイト内の隔週で航空券が当たるクイズを実施している「トラベル・ナビ」を紹介してますが、7月17日(火)よりユナイテッド航空のページがアップされました。(日曜・祝日の関係で通常の15日ではなく17日からのアップとなっております)。ユナイテッド航空の「トラベル・ナビ」では成田=サンフランシスコ線の航空券が1組2名様に当たります。締め切りは7月31日(火)までのとなります。

ユナイテッド航空はアメリカ線はもちろん、バンコク、シンガポール、ソウル、台北のアジア線にも路線を持つなど、日系航空会社に次ぐ路線網を持っている航空会社です。今年は秋よりファーストクラス・ビジネスクラスのシートや食事、キャビン環境を大幅にリニューアルした機材へのシフトが開始され、日本路線においても順次、リニューアルされた機材での運航に切り替わるとのことです。リニューアルされた機材での便においては「iPod」でご自身でダウンロードしたものをシートテレビやヘッドフォンでお楽しみいただけるようになります。

今回の「トラベル・ナビ」では「スター アライアンス・ノースアメリカンエアパス」をユナイテッド航空の正規割引運賃「UNITED GO FARES 28」と組み合わせて、シカゴ、ニューオリンズ、メンフィス、クリーブランド、フィラデルフィア、ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルルを巡る「アメリカ、音楽のルーツをたどる旅」と題し、ジャズを中心にゆかりの場所を巡る旅を提案しています。

毎月1日・15日に更新している「トラベル・ナビ」も残りはあと2回。8月1日にエア・カナダ、8月15日よりスカンジナビア航空が掲載されます。私もアドバイザーをさせていただいておりますが、非常に面白い旅を提案させていただいてますのでお楽しみにしててください。

スターフライヤーが9月14日より羽田=関空線を毎日4往復で就航へ 7/19(木)

羽田=北九州線を運航する、黒い斬新なデザインと足下が広いシートが人気のスターフライヤーが2路線目として、羽田=関空線に参入することがスターフライヤーより発表されました。

プレスリリースの情報(PDF形式)によると、9月14日(金)より毎日4往復の予定で、羽田=北九州線と同じエアバスA320型機(144席)での就航となる見込みです。現時点で発表されている情報によると、今月末から8月初旬にかけて運賃を発表し、9月14日からの運航ダイヤが8月24日(予定)に発表された後、8月25日から航空券の予約が開始される見通しとのことです。

羽田=関空線といえば、2005年からスカイマークが運航しておりましたが、平均搭乗率が30%台と大苦戦をして、羽田=神戸線が就航した2ヶ月後の2006年3月にわずか1年で撤退した経緯があります。そのことを踏まえて、今回のスターフライヤーの就航は、搭乗率をどれだけ確保することができるか、運賃面を含めて注目されるところです。スターフライヤーが羽田=関空線に就航することで、羽田=関西3空港の就航航空会社は以下のようになります。

■羽田=伊丹
ANA、JAL
■羽田=関空
ANA、JAL、スターフライヤー(9月14日から就航予定)
■羽田=神戸
ANA、JAL、スカイマーク

スターフライヤーでは6月1日より、羽田=北九州線の早朝・深夜の一部便を除くほとんどの便でANAとコードシェア(PDF形式)を行ってますが、羽田=関空線もANAとのコードシェア便となるのかも今後注目されるところです。

ANA国内線機内オリジナルドリンク「アップル&マンゴー」がコンビニなどでお求めになれます 7/18(水)

f1b22355.jpgANA国内線の機内で6月23日(土)より夏限定で搭載されているオリジナルドリンク「トロピカーナハーベスト FINE SELECTION アップル&マンゴー」が7月10日(火)より、コンビニエンスストアなどでペットボトルとして購入できるようになりました。410mlペットボトル(希望小売価格160円:消費税抜き)で販売されており私も一昨日にコンビニで購入しました。

詳しくは「ANAわかりやすいニュース配信」の記事で写真付きで紹介しておりますので、是非ご覧いただければと思いますが、この「トロピカーナハーベスト FINE SELECTION アップル&マンゴー」は、昨年の夏に期間限定で登場して人気だったことから今年は機内だけでなく機内以外でもお飲みいただけるようになったとのことです。マンゴーにアップルをブレンドした濃厚な味に仕上がっており、夏にぴったりのドリンクです。機内で提供されるコップは小さいので沢山飲みたい時などはおかわりをしなければなりませんが、ペットボトルは410mlということで、ぐいっと思う存分マンゴーの味をお楽しみいただけます。機内で飲まれた気に入った方も、まだ機内で飲んでいない方も是非一度ご賞味ください。国内線の機内では8月まで(途中で品切れの場合もあり)「トロピカーナハーベスト FINE SELECTION アップル&マンゴー」はお楽しみいただけます。

スカイネットアジア航空が宮崎交通と共同でフリーマガジン「Re+(リプラス)」を創刊 7/17(火)

1d8eae7d.jpgスカイネットアジア航空では、本社のある宮崎のバス会社の宮崎交通と共に、7月より空と地上で発信する新しいスタイルの機内誌「Re+(リプラス)」(約30,000部)を創刊しました。スカイネットアジア航空の全路線の機内でお読みいただけます。季節毎の発行となるようです。

プレスリリース(PDF形式)の発表によると、スカイネットアジア航空(SNA)では9月1日(土)より羽田=鹿児島線を就航しますが、「Re+(リプラス)」では、鹿児島線の就航を機に南九州を中心とした、地元の「食」や「観光素材」をテーマにしたオリジナル誌を作成し、SNAの航空機および宮崎交通の高速バスご利用のお客様に対して九州の魅力をアピールするとともに、「また訪れたい土地」と心に刻んでいただきたいという願いを込めての創刊とのことです。タイトルのRe+(リプラス)は、“Relation(九州⇔東京の架け橋)” “Recommend(九州での新ライフスタイルを提案)”“Refresh(乗るだけで、元気にします)”“Recover(失った「想い」取り戻します)”“Retry(九州への移住を応援)”といった新しい機内誌のコンセプトを象徴するキーワードから名付けられました。

早速、7月10日の創刊記念号を拝見させていただきましたが特集は宮崎県。表紙には現在最も注目されている知事である東国原英夫知事がSNAの機体をバックに撮影されたものが使われています。インタビュー記事も掲載されてますが、宮崎を含めた九州全体の観光について、「東国原知事、九州の観光ってどげんですか?」というテーマで語っています。観光に対する思いだけでなく、観光の先にある宮崎移住誘致についてもお話しています。インタビューついては、「Re+(リプラス)」のウェブサイトからお読みいただけます。

それ以外に面白かったのが、宮崎県の副知事である河野俊嗣さんの「宮崎県副知事 河野俊嗣のinside★県庁」というコラム。『「おもてなし日本一」を目指して』というテーマで県庁内での知事にまつわる裏話や職員の意識変化などについて書かれていて、こちらも面白い内容になっています。

その他にも九州の夏限定のおすすめスイーツやお取り寄せグルメの情報、CA(キャビンアテンダント)おすすめのグルメスポット、更には東国原知事も推進する移住に関する連載ページなど内容盛りだくさんです。スカイネットアジア航空に搭乗される機会がありましたら是非読んでみてください。
お知らせ
文化放送(AM1134)「オトナカレッジ」サードシーズンに突入。2015年10月2日(金)より、月に2回、金曜日21時からの「経済・ビジネス学科」で「日本を変える!観光ビジネス研究」をテーマにお話させていただきます。10月の出演は2日と30日です。
http://www.joqr.co.jp/college/
文化放送「オトナカレッジ」、ポッドキャストで聴ける「聴く図書館」
2015年10月から文化放送「オトナカレッジ」出演後にポッドキャストでも講義が配信されます。その名も「聴く図書館」。放送同様によろしくお願いします。
http://www.joqr.co.jp/college-pod/
発行人の著作本
個人旅行に役立つ旅行リンク集
個人旅行者に役立つページだけを集めたリンク集を開設しました。
http://www15.ocn.ne.jp/~b-trip/kaigailink.htm(海外旅行編)

http://www15.ocn.ne.jp/~b-trip/kokunailink.htm(国内旅行編)
注意事項
内容に関してトラブルが発生してもその責任は当方では一切責任を負いません。この情報を最終的に利用する場合は読者自身で関係先に確認して利用してください。
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