お知らせです。3月25日に著書「天草エアラインの奇跡。赤字企業を5年連続の黒字にさせた変革力! 」を集英社から発売させていただくことになりました。校了し、刷り上がるのを待っているところです。

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天草エアラインは、熊本県の天草を拠点に2000年から運航したわずか1機(現在は48人乗りの飛行機)しかない「みぞか号(天草弁でかわいい)」を飛ばしている日本で最も小さい航空会社です。陸路で福岡から天草へは4時間以上かかるところをわずか35分でのフライトで行くことができます。福岡以外に熊本、大阪の伊丹空港に乗り入れています。

搭乗者の低迷から2003年には3億円あった現金が2007年には6000万円まで減らし債務超過寸前となり、このままだと会社は清算される運命でした。そんな危機的状況の2009年に就任した新社長の奥島透氏が会社を建て直していくストーリーを描いたノンフィクションです。万年赤字続きだった天草エアラインは蘇り、2009年から5年連続の黒字となりました。どのようにして社内改革に成功したのか、その変革力に迫る1冊です。1年半近く、天草エアラインに密着して書き上げました。全部で216ページになりますが、是非お読みいただければ幸いです。

本の帯には、天草のご出身で天草エアラインの非常勤取締役でも小山薫堂さんにご協力いただきました。amazonなどで是非ご予約いただければ幸いです。

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天草エアラインの奇跡。赤字企業を5年連続の黒字にさせた変革力!