昨日、日本航空(JAL)が国際線の燃油サーチャージの値上げを発表しました。10月1日発券分以降が対象になります。

●2006年10月1日発券分以降の燃油サーチャージ
韓国線 1,300円→2,000円
中国線 3,000円→4,800円
香港線 1,800円→6,000円
フィリピン、台湾、グアム、ベトナム 3,900円→6,000円
タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド 6,500円→10,000円
ハワイ線 8,000円→10,000円
太平洋(アメリカ、カナダ、メキシコ)、ヨーロッパ、中東、オセアニア線 8,000円→13,600円
ブラジル 11,500円→17,100円
となります。

例えば、アメリカ、ヨーロッパ線、オーストラリア線を利用する場合、現行往復16,000円の燃油サーチャージが10月1日発券分以降については、27,200円となります。更に空港税などの諸経費が加算されるので、都市によっては航空券代とは別に4万円程度かかるケースも発生します。マイレージの特典航空券についても同様に必要となります。早く原油が下がることを願うばかりです。そうでないと海外旅行全体が下火になってしまうのではないかと思います。そろそろ運賃に組み込む形も考えないといけないかなと個人的には思いますが、世界的に燃油サーチャージは運賃に別途加えている形になっているので、それが変わらない限りは今の体系からは変わらないと思います。


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