3c632e28.jpg一昨日(日曜)に日帰りで利用した、スカイネットアジア航空の羽田=鹿児島線の機内の様子について触れたいと思います。スカイネットアジア航空に搭乗するのは昨年の9月に羽田=宮崎線に搭乗した時以来2回目です。

スカイネットアジア航空は、これまで羽田=宮崎・熊本・長崎の3路線を各路線毎日6往復で運航をしてきましたが、9月1日(土)より、4路線目として羽田=鹿児島線を就航しました。羽田空港の発着枠はこれまでと変わらない為、羽田=熊本・長崎の両路線を毎日4往復に減便(2往復減)して、合計4往復分の発着枠を羽田=鹿児島線に3往復分、東国原知事効果で絶好調の羽田=宮崎線に1往復分(毎日7往復)に振り分けた形で9月1日(土)から運航を開始しています。

運航スケジュールは以下の通りで、他の路線同様に全便ANAとのコードシェア便となり、ANA便名でのご利用も可能です(ANAマイレージクラブの特典航空券も利用できます)。機材は全便ボーイング737-400型機で運航しています。

■羽田発鹿児島行きのスカイネットアジア航空便(9月搭乗分)
SNA71便(ANA3771便)羽田8:35発 鹿児島10:25着
SNA75便(ANA3775便)羽田12:25発 鹿児島14:15着
SNA77便(ANA3777便)羽田17:30発 鹿児島19:20着

■鹿児島発羽田行きのスカイネットアジア航空便(9月搭乗分)
SNA74便(ANA3774便)鹿児島11:10発 羽田13:00着
SNA78便(ANA3778便)鹿児島14:50発 羽田16:35着
SNA82便(ANA3782便)鹿児島19:55発 羽田21:40着

座席は写真にもありますが、濃いブルー色の布製のシートで、シートの前後幅(シートピッチ)は他の航空会社の普通席に比べて広く感じました(シートピッチが広い機材と標準的な機材があります)。ですので、私も機内でノートパソコンを開いて原稿を書いてましたが、前の人がシートを少し倒してもそれほど窮屈にならずにキーボードを使うことができました。

飲み物については、ホットコーヒー(エメラルドマウンテン豆100%のコーヒー)、ビーフコンソメスープ、100%アップルジュース、冷たい緑茶の4種類のドリンクが提供されています。また、新聞も何紙か搭載されてました。

大人普通運賃が他の大手航空会社よりも安いのはもちろんですが(9月搭乗分の場合、羽田=鹿児島線28,600円)、小児普通運賃を割安に設定したり(9月搭乗分の場合、羽田=鹿児島線13,000円)、シニア運賃「シニア55」は55歳以上から利用可能で搭乗日当日の予約もできる利便性(9月搭乗分の羽田=鹿児島線18,700円)など、他社にないオリジナルの運賃を出している航空会社です。バーゲン型運賃「SNAバーゲン」を含め、割引運賃を上手に活用すれば、航空券をリーズナブルに買えると思います。SNAホームページに割引運賃の一覧及び条件などが掲載されています。

スカイネット羽田スカイネット機体


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