36d2c7a1.jpg今回は4泊6日の旅程で、当初はルフトハンザで成田→フランクフルト→バルセロナの旅程で手配をしてましたが、ANAの成田→パリ線のFクラスの特典航空券が手配できたことから、出発の2週間前くらいになってから、旅程を組み直しました。

以前、航空写真家のチャーリィ古庄さんにヨーロッパの注目のローコストキャリア(LCC)を伺ったところ、その中の1つにVuelingがありました。スペイン国籍の航空会社ではありますが、パリ・シャルル・ド・ゴール空港にも就航しており、ANAと同じターミナル1から発着することから私自身もその時から利用してみたいと思ってました。

ANAのパリ便到着後にバルセロナへ移動する予定で、当日移動が出来ればベストと思い、Vuelingのホームページからスケジュールと運賃を確認したところ、ANA到着(16:25着)から2時間半後の18:45発にバルセロナ行きがあり、それも燃油サーチャージや空港税などを含めて105.50ユーロ(約12,000円)で売られていたことから早速、予約しました。

ちなみに運賃の仕組みは以下の通りです。
Fare Price 37.29 EUR
1 Credit card fee: 8.50 EUR
1 Surcharge for Optimum Seat: 5.00 EUR
1 Suitcases (One Way): 10.00 EUR
Taxes 44.71 EUR
Taxes and charges: 68.21 EUR
-->Total Price 105.50 EUR

私が利用した元旦は、予定よりも少し早くANA便はパリに到着。入国審査や荷物の引き取り、税関を通過後、エレベーターで出発フロアへ移動。Vuelingのチェックインカウンターでチェックインを済ませます。Vuelingは大手航空会社と同じで全席指定席で、私は前方席窓側を希望していたので5ユーロを支払い、希望の席を航空券購入時に指定しておきました。荷物も1個につき10ユーロ(事前決済の場合)となります。

大手航空会社と同じ手順でチェックインを済ませ、搭乗ゲートへ移動します。飛行機は便出発の約45分前にゲートに入り、すぐに便出発の為の準備に入り、出発15分前から搭乗が開始しました。特に普段乗る飛行機と何も変わりません。しかしながら、前便が到着してから次の便までの搭乗開始までのスピードは見事なものです。これがローコストキャリアならではのことだと思います。

実際に搭乗した後は、時差の関係で離陸直前から眠ってしまい、到着直前まで熟睡してましたが、シートポケットには有料ドリンクのメニューが入ってました。2時間弱であっという間にバルセロナに到着しました。バルセロナ空港はVuelingの拠点空港だけあり、チェックインカウンターにも足を運んでみましたが、パリにはなかった自動チェックイン機もあり、チェックインカウンター自体もとても広かったです。

感想としては、座席も指定されてあり、また定刻での出発・到着であったことから、何一つ不自由なことはなく、快適なフライトでした。また後日、ポルトガルのリスボンからパリまでeasyJetを利用した搭乗記を書く予定ですので、ローコストキャリアの総括はそのときに改めて書きたいと思います。
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出発案内版機体


バルセロナ空港1バルセロナ空港2